デジカメの種類

デジタルカメラの種類

デジタルカメラには大きく分けて4種類あります。もちろん厳密な区別をされている訳ではありませんが、機能や大きさなどである程度区分けがされます。

小型タイプ・ポケットタイプ

胸ポケットに収まる小型サイズからタバコの箱くらいの大きさのデジタルカメラです。一般的にコンデジ(コンパクトデジカメ)と言われるものはこのサイズのカメラを指します。 カメラそのものが小さいため、撮像素子(イメージセンサー)のサイズも小さく夜景撮影をするには少々難しいタイプですが、常にカバンに携帯できるお手軽さは魅力的です。スペック的にはマニュアル露出(シャッタースピードをユーザーが自由に設定できる)の搭載されているものはほとんどなく、設定はカメラ任せになります。

コンパクトハイエンド機

上記のポケットサイズよりひとまわり大きいタイプのカメラです。このタイプのカメラはマニュアル露出が可能なものや、APS-Cサイズのイメージセンサー(一般的なデジタル一眼レフカメラと同じサイズ)が搭載されているものもあり、夜景撮影に必要最低限の機能を備えています。レンズ交換が出来ないため、デジタル一眼レフほど撮影の幅はありませんが、上着のポケットに入るくらいのサイズなので携帯性も高くお気軽に持ち出せるのも魅力です。

ネオ一眼

カメラの構造はコンデジと一緒ですが、デジタル一眼レフのようなレンズが付いており(交換は不可)、描写力はコンデジを凌駕します。 ライブビュー(液晶を見ながら撮影できる機能)も可能で、新しいデジカメの形として期待されましたが、デジタル一眼レフの低価格化、ライブビューの搭載やコンパクトハイエンド機の機能向上により優位性は失われつつあります。このタイプのカメラ最大のウリは高倍率&望遠レンズ搭載なのですが、夜景撮影では望遠はあまり使用しないため、夜景をメインを撮るのであれば選択肢としては除外してもいいでしょう。

デジタル一眼レフ

レンズから入ってきた光をそのままファインダーで確認し、撮影するデジタルカメラです。デジタル一眼レフ最大の特長はレンズ交換が可能であると言う事でしょう。用途によってレンズを使い分ければ様々なシチュエーションでの撮影をこなす事ができます。夜景撮影に必要なスペックはすべて備えていますので、本格的に夜景を撮るのであれば一番のオススメです。携帯性が悪い、高価であるといった難点もありますが、ボディそのものは低価格化が進んでいます。

ミラーレス一眼という選択

ここ数年、ミラーレス一眼と言う新しいタイプの一眼カメラの勢いが目覚しく、2015年にはデジタル一眼レフカメラを出荷数で逆転するという予測もあります。 一眼レフカメラとの最大の違いはレンズから入った像がイメージセンサーを経由し、内部エンジンで処理されて液晶に表示されることです。コンパクトカメラや携帯電話、スマートフォンで撮影するようなイメージで撮影できるのが特徴です。スペック的にはデジタル一眼レフとの差はないのでどちらを選ぶか悩むところです。

2010年5月 掲載/2014年12月 加筆・更新